composer一覧

PHPフレームワーク Laravel(5.5/5.6)をLAMP・LNMP環境にインストールする

以前の記事で、LAMP環境とLNMP環境の仮想環境の構築の方法を紹介しました。

Vagrant+VirtualBoxでLAMP環境構築をする(CentOS7/PHP7.2/MySQL5.7)方法について紹介しています。Vagrant+VirtualBoxでLAMP環境構築をする(CentOS7/PHP7.2/MySQL5.7)の環境を構築しようとしている方は参考にしてください。
Vagrant + VirtualBoxでLNMP環境を構築する方法について紹介しています。CentOS7/PHP7.2/MySQL5.7/Nginx1.12.2の環境の環境構築です。LNMPの仮想環境を構築したい方は、参考にしてください。

今回は、この環境を利用して、Laravel5.5とLaravel5.6のインストールの方法について紹介します。

サーバー環境

  • CentOS 7.4
    • PHP 7.2.7
    • MySQL 5.7.22
    • Apache 2.4.6(Nginx 1.12.2)

サーバー要件の確認

Laravelを利用するには、サーバー要件を満たさなければなりません。
Laravel5.5、Laravel5.6のサーバー要件は、下記のようになっています。

Laravel5.5

・PHP >= 7.0.0
・OpenSSL PHP Extension
・PDO PHP Extension
・Mbstring PHP Extension
・Tokenizer PHP Extension
・XML PHP Extension

Laravel5.6

・PHP >= 7.1.3
・OpenSSL PHP Extension
・PDO PHP Extension
・Mbstring PHP Extension
・Tokenizer PHP Extension
・XML PHP Extension
・Ctype PHP Extension
・JSON PHP Extension

ExtensionはPHPの拡張モジュールです。Laravel5.5とLaravel5.6をインストールするためには上記のPHPのバージョンと拡張モジュールが必要となります。

PHPのバージョンの確認
$ php -v
PHP 7.2.7 (cli) (built: Jun 20 2018 08:21:26) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.2.7, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies
拡張モジュールの確認
Laravel5.5の場合
$ php -m | grep -e openssl -e PDO -e mbstring -e tokenizer -e ^xml$

libxml
mbstring
openssl
PDO
tokenizer
xml
Laravel5.6の場合
$ php -m | grep -e openssl -e PDO -e mbstring -e tokenizer -e ^xml$ -e ctype -e json

ctype
json
mbstring
openssl
PDO
tokenizer
xml

拡張モジュールがインストールされていれば、表示されます。インストールされていない場合は、便宜インストールしてください。

Composerインストール

LaravelはComposerで基本的にインストールします。なので、Composerをインストールします。

新規登録する場合

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
$ composer --version

既にインストール済みの場合

$ composer self-update
$ composer --version

Laravelのインストール

Laravelインストールの準備が終わりました。Laravelのインストールを行います。インストールには「laravelコマンド」または「composerコマンド」の2通りの方法で行う事が出来ます。

Laravelコマンドでのインストール

# Laravelインストーラをインストール
$ composer global require "laravel/installer"
#  pathを通す
$export PATH="~/.config/composer/vendor/bin:$PATH"

次にプロジェクトを作成します。Laravelをインストールしたい場所へ移動し下記のコマンドを打ちます。
LaravelコマンドでLaravelのインストールをした場合は、最新のLaravelがインストールされます。
project_nameは便宜変更してください。

$ cd /pathto/projrct_root
$ laravel new project_name

=>Failed to Open Stream using laravel install(ここでエラーが出た人はこちら)

composerコマンドでのインストール

Laravelは、laravelコマンドだけでなく、composerを使用しインストールすることができます。
composerコマンドでインストールする場合は、任意のバージョンをインストールすることが出来ます。

プロジェクトを作成したいディレクトリに移動し、下記のコマンドを叩きます。
下記のコマンドのproject_nameは便宜変更してください。

Laravel 5.5のインストール
composer create-project laravel/laravel --prefer-dist project_name 5.5
Laravel 5.6のインストール
composer create-project laravel/laravel --prefer-dist project_name 5.6

=>Failed to Open Stream using laravel install(ここでエラーが出た人はこちら)

パーミッションの変更

storage配下とbootstrap/cacheディレクトリをWebサーバから書き込み可能にします。

$ cd /pathto/project_name/
# storageのパーミッションを変更
$ chmod -R 777 storage

# bootstrap/cacheのパーミッションを変更
$ chmod -R 777 bootstrap/cache

ドキュメントルートにインストールしたLaravelのpublicフォルダにアクセスしてください(ドキュメントルートは便宜変更してください)。

上記のような画面が表示されれば、Laravelのインストールは成功です。
最後にデータベースへの接続を行います。

MySQLへの接続

MySQLへの接続を行います。Laravelプロジェクトルートディレクトリにある.envファイルを編集します。
今回は、ローカルにあるMySQLへ接続します。事前にMySQLのデータベースは作成しておいてください。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=laravel //ここ
DB_USERNAME=root       //ここ
DB_PASSWORD=secret //ここ

これで、Laravelのインストールは終了です。
Laravelの世界へようこそo(_ _)o!