EC-CUBE3ではPHPフレームワーク SymfonyベースのSilexを利用しています。
私自身、PHPでの開発をしていく際には、var_dumpやprint_rなどを使用し変数の値を確認し、作業を進めていくことが多いです。
しかし、EC-CUBE3系ではvar_dumpやprint_rを使用すると長いコードが返ってきてしまいます。
EC-CUBE3.0.8以降では「dump」という関数が使える仕様になりました。
EC-CUBE3.0.8以降での変数の確認方法
Controllerで利用する場合
dump($hoge);
コントローラでダンプを出力したい場合には、dumpメソッドを使用します。
Twigで利用する場合
{{dump(hoge)}}
テンプレートでdumpを使用したい場合には、普通にTwigを使用してdumpする場合と同様です。
まとめ
EC-CUBEは2系から3系になって多くのことが変わりました。
EC-CUBE(2系)のSmartyで変数(配列)をvar_dumpのように出力する方法について紹介しています。
EC-CUBE3系で変数のデバッグをしようとしている人の参考になれば幸いです。